国内初の投信×保険の新商品 晩婚化、高齢出産増で増える「20/60問題」に対応
経済|
06/30 22:08
晩婚化などで子どもが成人する前に親が還暦となる世帯が増えるなか、教育費と健康不安の両方に備える新たな金融商品が発表されました。
T&Dフィナンシャル生命保険
森中哉也社長
「投資信託への積み立て投資と万が一の保障が一体となった新しい金融サービス」
レオス・キャピタルワークス
藤野英人社長
「日本の金融商品のなかで、まだ足りないものがあるなというなかで健康不安」
資産運用会社「レオス・キャピタルワークス」とT&Dフィナンシャル生命は、投資信託への積立投資と保険が一体となった金融商品を発売しました。
契約者が病気などによって資金の拠出ができなくなっても給付金や保険金によって積立投資を継続できるという商品です。
積立予定金額を保障する保険は国内で初めてだということです。
2社は晩婚化や高齢出産の増加によって子どもが成人を迎える時に親が還暦を迎える「20/60問題」に対応するために開発したとしています。