フジ・メディアHD大株主のレオス「フジ新経営陣は株主と会社側の対話の成果」
経済|
06/30 22:35

フジテレビの親会社の大株主である資産運用会社のトップがANNの取材に応じ、フジの新しい経営体制について株主と会社側の対話による劇的な変化だと評価しました。
レオス・キャピタルワークス
藤野英人社長
「旧来の経営者が全部いなくなって女性の取締役が3分の1になって社外取締役が過半になったというところで見ると劇的な変化。これは、ある意味では株主と会社側の対話によってできた成果ではないかと思う」
レオス・キャピタルワークスの藤野社長は25日に開催されたフジテレビ親会社の株主総会で決まった新しい経営陣について、ダルトンなど大株主と会社側が対話を重ねた成果だと述べました。
自らも会社案に賛成し株主提案に反対したものの、親会社であるSBIホールディングスの北尾会長のみ「棄権」票を投じたと明らかにしました。
また、今後のフジテレビについてはコンテンツをいかに活用できるかが課題だとしています。
レオス・キャピタルワークス
藤野英人社長
「最近、清水社長が面白いコンテンツをクリエイトして多チャンネルに出していくという方針を明確に出している。これを実際にやれるかということが大事」