日経平均 一時500円超下落 “関税30%超”トランプ氏発言を受け
経済|
07/02 10:41
日経平均株価はトランプ大統領の発言などを受け、一時500円以上値下がりしました。
2日の日経平均株価は、取引開始直後に300円以上値を下げました。
その後は下げ幅を拡大し、一時500円以上下落しました。
アメリカのトランプ大統領が日本に対して30%を上回る関税を課す可能性を示唆したことなどを受け、市場では、関税協議への不透明感や追加関税への警戒感が高まっています。
また、アメリカ市場で、ハイテク株を中心に構成されるナスダック総合指数などが下落した流れを受け、日本でも半導体関連株を中心に売りが広がっているということです。
市場は今週発表されるアメリカの雇用統計などの重要な経済指標や、関税政策の動向を注視しています。