街のお財布事情 自由に使えるお金は?
経済|
07/03 19:48
物価高のなか、皆さんの自由に使えるお金は。意外なへそくり事情も見えてきました。
こっそり皆さんから聞きました。ベテランの秘密のへそくり。
街行く人に直撃、あなたのお小遣いはいくらでしょうか。
1万円から3万円が1番多いという結果もある1カ月のお小遣い。
お小遣い制の50代の男性は…。
50代の人(石油小売業)
「(Q.妻の反応は?)妻には言えないです」
「(Q.内緒ですか?)はい」
お小遣いの使い道で妻に内緒事があるといいます。
50代の人(石油小売業)
「個人では週5日。エブリデイくらいの」
1週間のほとんど毎日使っている金額は1カ月、5万円。内緒ってなんでしょうか…。
50代の人(石油小売業)
「(Q.よく行く店がある?)町中華。皆で一緒に飲みに行こう、後輩と一緒に行こう、酔っぱらってるんで、いっぱい出しちゃう。お酒に酔っぱらうと気持ちが大きくなるんで『いいよ、いいよ』って、後で後悔するパターンです」
男性は後輩と飲みに行くと、ついついおごってしまうことを妻に内緒にしているといいます。
50代の人(石油小売業)
「(Q.よく後悔する?)はい、翌朝してます。仲間とのコミュニケーションなので必要経費だと思っています」
「(Q.この後どうする?)きょうはもう飲んできた」
「(Q.もう飲んできたんですか?)はい、帰ります」
「(Q.どのくらい飲んできた?)えーと、気付かないくらい。もう分かんないです。あす以降は若い連中が頑張るんで任せます。がんばってまーす」
60代の人(美容師)
「まつエクとか美容系。やっぱり自分も美容師なんで、自分のご褒美みたいな感じで使っています」
60代の美容師は…。
60代の人(美容師)
「大体4万5000円ぐらい」
ちなみに、へそくりはあるのでしょうか。
60代の人(美容師)
「(Q.夫に内緒のへそくりある?)ちょっとあった方がいいと思って、あります」
男女平均では302万円というデータもある「へそくり」。
60代の人(美容師)
「(Q.夫は知らない?)知らないです」
「(Q.大丈夫?)見てないから」
「(Q.え、大丈夫ですか?)その時間帯、忙しいので。うちの夫も」
特別にこっそり教えてくれました。女性のへそくりは50万円。
60代の人(美容師)
「(Q.1回もバレたことない?)ないです、ないです。仕事中に火事でもあったらいけないと思って耐火金庫になってます、小さいけど。なんかあったらね、不安。年金だけじゃね。火事になっても困るので、ちょっと小さい金庫みたいなの、あれを買って布団を重ねてるんですけど、布団の間…」
「(Q.ためておくこと大事?)大事ですよ。貯蓄、大事です。大事、大事、大事」
「(Q.夫のへそくり見たことある?)いや、分からないです。あるかもしれないし。お互いに金額も知らない」
「(Q.そこはちょっと別に?)お互いが、あうんの呼吸で」
27歳の人(会社員)
「かき氷が好き。かき氷は毎週、絶対食べる」
かき氷が大好きな女性のお小遣いの使い道。理解を得られなかった、その内容が…。
27歳の人(会社員)
「東京から大阪まで各駅停車で9時間くらい。新幹線も好きだが車窓を楽しめない、速すぎて。あまり分かってもらえないので1人で行きます」
40代の人(会社員(ミュージシャン))
「職業はミュージシャン」
「(Q.ミュージシャン1本?)1本じゃない。サラリーマンもやっている」
「(Q.1カ月で自由に使える金額は?)4万円。(小遣いは)路上で稼いだり、音楽的な収入。自分で自由に使うお金は音楽で稼いだお金を使っている。(家族に)何も言われない。自給自足です」
「諦めきれずに、諦めきれずに」
「(Q.妻との出会いは?)僕のライブを見に来たお客さんをゲットした」
「すごく安い居酒屋チェーンしか行かない。1杯180円しか行かない。歌い続けて。僕の歌で収入増やすしかない」
「(Q.(歌)もうちょっとだけいいですか?)路上に立っていたー、いや座っていたー」