底堅い日本株 アメリカ株からシフト 今後は?
経済|
04/23 08:47
22日の日経平均株価は168円安で寄り付くと、一時上げに転じる場面もありましたが、終値は前の日より59円安い3万4220円でした。
前の日のニューヨーク市場ではダウ平均株価が一時1300ドルを超える大幅な下落となりましたが、それに比べると日本株は底堅く推移しました。
根津アジアキャピタルリミテッド
河北博光氏
「若干アメリカ株が弱い中で、日本株にシフトする動きもあるのかな。これまでは多くの投資家がアメリカを買いにしていて、日本を売りにしていた。それをどちらにどういくか分からないので、真ん中にしておきましょうという動きの中で、日本株がちょっと買われた」
今後については…。
河北氏
「4月の前半に1回大きく下がった後、戻してもう1回下がっている。そこのところから戻してきているということで、これダブルボトム(底)というテクニカル的には言葉になる。3万4000円台ぐらいのところでいったんもみ合いながら、ここで下値固めをしていくという展開を予想しています」
(「グッド!モーニング」2025年4月23日放送分より)