1日の日経平均株価は午前中から上昇基調に入り、終値は前日より406円高い3万6452円でした。
　日経平均が6営業日連続で値上がりするのは、去年1月以来およそ1年4カ月ぶりです。 ニッセイ基礎研究所
　井出真吾氏 「大きかったのは、日本銀行の金融政策決定会合。政策金利を据え置いただけではなく、今後の経済物価の見通しを引き下げた。これにより日銀が追加利上げする警戒感が和らいだうえに、為替市場では円安が進み、その結果、自動車などの輸出関連株を中心に買われた」
　3日から東京市場は4日連続の休場となります。2日の株価への影響については？ 井出氏 「日本が休みの間に、海外市場で株価が上がったり下がったりすると困るので。投資家は予期せぬ損失を避けるために、連休の前には少し持ち高を減らす傾向が強い」 （「グッド！モーニング」2025年5月2日放送分より）