「守るべき国益ある」赤沢大臣 関税協議で3回目の訪米へ
経済|
05/23 12:17
トランプ政権の関税政策を巡る3回目の協議に臨むため、赤沢経済再生担当大臣が23日午前、ワシントンに向けて出発しました。
赤沢経済再生担当大臣
「我が国には当然、守るべき我が国の国益がありますので、しっかりそれを守りながら合意ができるように全力をあげていきたいと思っています」
ワシントンでは、アメリカ側が非関税障壁と指摘する日本の自動車の安全基準などについて、今週前半から事務レベルで協議が続いています。
その内容などを受けて、赤沢大臣は現地の23日午後に、アメリカの通商代表部のグリア代表とラトニック商務長官との協議に臨みます。
過去2回参加していたベッセント財務長官は今回は欠席する見通しで、日本は4回目の協議を来週30日にも行う方針です。