関税協議の赤沢経済再生担当大臣 訪米延長でベッセント長官との会談模索
経済|
06/29 06:28
トランプ関税を巡る協議のため、アメリカを訪問中の赤沢経済再生担当大臣はラトニック商務長官と会談しました。赤沢大臣は滞在期間を延長してさらに協議を進める予定です。
赤沢大臣は27日、ワシントンでおよそ65分間にわたってラトニック商務長官と会談しました。
16日の日米首脳会談後初めての協議で、貿易の拡大や非関税措置、経済安全保障面での協力などについて「実りある議論を行った」ということです。
赤沢大臣は当初、29日に帰国する予定でしたが、滞在期間を延長してベッセント財務長官との協議を模索しています。
相互関税上乗せ分の一時停止期限である来月9日に向けてどこまで議論を進められるかが焦点です。