韓国・尹大統領に拘束令状 捜査本部「期限内に執行する」 期限は6日まで
国際|
01/01 12:25
韓国の非常戒厳を巡り、拘束令状が発付された尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領について、合同捜査本部が拘束に踏み切るのかどうか、緊張が高まっています。
世論調査では7割近い人が「内乱罪」で尹大統領の訴追を支持していて、捜査当局はこの風向きを見ながら、拘束に踏み切るタイミングを検討しています。
拘束令状の期限は6日までで1日朝、捜査本部のトップは「期限内に執行する」と明言しました。
そのうえで、尹大統領の警護チームが妨害すれば「公務執行妨害で立件できる」とした警告文を送付し、バリケードなどの物理的障害も排除するよう求めました。
また大統領の公邸周辺では、拘束に反対する多くの支持者らが集まり緊張が高まっています。