米運輸当局 テスラの遠隔操作システムの安全性めぐり260万台調査開始
国際|
01/08 05:48
アメリカ運輸当局は大手電気自動車メーカー「テスラ」の遠隔捜査システムの安全性を巡り、約260万台の調査を開始したと発表しました。
NHTSA(アメリカ道路交通安全局)によりますと、テスラのスマートフォンのアプリを使って駐車場などで遠隔で車を移動できるシステムの作動中に柱や駐車している車両を検知できずに4件の事故が発生したということです。
調査の対象となるのは完全自動運転支援システムを搭載した2016年から2025年式の「モデルS」「モデルX」、2017年から2025年式の「モデル3」、2020年から2025年式の「モデルY」の約260万台です。
遠隔操作中の車両の最高速度や視界の検出機能などを評価する方針です。