中国・蘇州 日本人母子ら切りつけ事件 9日に初公判
国際|
01/09 01:24
中国・江蘇省蘇州市で去年6月に日本人親子らが切り付けられた事件で、被告の50代男の初公判が9日に開かれることが分かりました。
去年6月、蘇州市のバス停で日本人学校のスクールバスを待っていた日本人親子が突然、刃物を持った男に襲われて負傷しました。
男を止めようとしたスクールバスの案内役の中国人女性、胡友平さん(当時54)が刺されて死亡しました。
地元の警察当局などによりますと、その場で取り押さえられた男は事件前に蘇州市外から来たばかりだったといいます。
男はその後、起訴され、初公判は地元の裁判所で9日に予定されています。
中国当局は罪名や動機などは明らかにしていません。