南半球は真夏 シドニーでビーチ閉鎖「謎の球」正体は
国際|
01/16 19:37
南半球は今、真夏。記録的な猛暑となっています。
■南半球は真夏
アルゼンチンの首都ブエノスアイレス。厳しい暑さのためでしょうか、車のエンジンからは煙が…。
アルゼンチン気象局の広報
「今週は異常な気温となっている。この高温が続くため、中部と北部では熱波が宣言される可能性もある」
無料のウォーターパークには涼を求める人々が殺到。
水質汚染で立ち入りが禁止されている場所にまで海水浴をする人が現れる状況となっています。
■ビーチ閉鎖「謎の球」正体は
現在、真夏のシドニー。海水浴シーズン真っただ中ですが、ビーチは閑散としています。その理由は…。
ノーザンビーチ市長
「けさ、環境保護局から連絡があった。9つのビーチに白い球体が打ち上げられていると」
砂浜で見つかったのは謎の白い球体です。ビー玉ほどの大きさで、内側は黒っぽい色をしています。正体が分からないため、現地当局は一時的にビーチを閉鎖したのでした。
実はシドニーでは去年10月にも数千個の黒い球体がビーチに打ち上げられ、騒ぎとなったばかり。その正体は数百種類の廃棄物が混ざったものと判明しています。
今回の白い球体についても調査が続けられています。