2012年に長崎・対馬の寺から盗難の仏像 韓国から日本へ返還手続き
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01/24 15:39
2012年に長崎県対馬市の寺から盗まれ、韓国に持ち込まれた仏像について、日本側に返還される手続きが行われました。
2012年に対馬市の観音寺から窃盗団によって盗まれ、韓国に持ち込まれた「観世音菩薩坐像」は韓国の浮石(プソク)寺が「14世紀に倭寇によって略奪されたもの」として所有権を主張していました。
おととし、韓国の最高裁が所有権は日本側にあると判決を下し、仏像は韓国の国立文化財研究所で保管されていましたが、今月24日午前、韓国で行われた式典で観音寺に返還するための手続きが行われました。
今後、仏像は観音寺が貸与する形で韓国の浮石寺で100日間の法要が行われ、5月上旬に対馬に戻される予定です。