「出生地主義廃止」の大統領令を差し止め 連邦地裁「明らかに違憲」
国際|
01/25 09:26
トランプ大統領は就任初日、アメリカで生まれた子どもに自動的に国籍を与える「出生地主義」を見直す大統領令に署名しました。
この大統領令について、ワシントン州の連邦地裁は23日に「明らかに違憲」だとして14日間の差し止めを命じました。
第2次トランプ政権の発足以来、大統領令に裁判所からストップがかかるのは初めてです。
トランプ大統領は記者団に対し、このように話しました。
トランプ大統領
「言うまでもなく我々は控訴するだろう」
アメリカ合衆国憲法の修正14条は「アメリカで生まれ」かつ「アメリカの管轄に服する」人は市民権があるとしています。
(「グッド!モーニング」2025年1月25日放送分より)