韓国 旅客機火災 原因究明を本格化「荷物棚から音がした後に煙」
国際|
01/29 12:18
28日夜、韓国・釜山の空港で起きた旅客機の火災で、現地当局は原因の調査を本格化させています。
28日午後10時半ごろ、釜山の金海(キメ)空港で香港に向かおうとしていたエアプサン機から離陸前に火が出ました。
乗客乗員176人は全員、緊急脱出スライドで避難し、数人がけがをしました。死者は出ていません。
尾翼付近から出火した後、機体全体に燃え広がったとみられていて、韓国の国土交通省などは事故直後から調査員を現地に派遣し、原因究明を始めています。
連合ニュースは「機体後方の荷物棚から音がした後に煙が出た」とする乗客の証言を伝えています。