IOC会長選に日本人で初立候補の渡辺氏 公約で「五大陸五輪」アピール
国際|
01/31 00:43
3月のIOC(国際オリンピック委員会)の会長選挙に向けて30日、国際体操連盟の渡辺守成会長(65)ら立候補者7人によるプレゼンテーションが非公開で行われました。
国際体操連盟
渡辺守成会長
「私はオリンピックを5つの大陸で同時に開催することを提案します」
スイスのIOC本部で30日、会長候補者7人が非公開の場で投票権を持つ委員らに向けて公約を説明しました。
日本人で初めて立候補した国際体操連盟の渡辺守成会長は、開催都市の負担軽減などを目的に世界五大陸の5つの都市で夏のオリンピックを同じ時期に共催する構想をアピールしました。
3月20日の会長選には、他に世界陸連会長のセバスチャン・コー氏(68)や元IOC会長を父に持つサマランチ・ジュニア氏(65)らが立候補しています。