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米旅客機と軍用ヘリ衝突 フライトレコーダー回収解析へ 管制官「人手不足」の指摘も

国際

01/31 12:05


 アメリカ・ワシントン近郊の上空で民間旅客機と軍用ヘリが衝突した事故で、旅客機のフライトレコーダーが回収されたことが分かりました。
 (親松聖記者報告)
 事故発生から丸一日が経過したポトマック川です。トランプ大統領が「生存者はいない」と語るなか、当局はおよそ40人以上の遺体を収容し、あすから航空機の引き揚げ作業を開始する見通しです。
 先ほどアメリカメディアは運輸安全委員会が30日、旅客機のフライトレコーダー2つを回収し、これから解析に回されると報じました。
 また、管制官の人手不足が一因との見方も浮上しています。
 ニューヨークタイムズは、衝突当時、管制官が1人で航空機とヘリコプターを掛け持ちする異例の状態だったと報じました。また、事故を起こした軍用ヘリは高度が規定より高く、承認された飛行経路から外れていた可能性があると報じました。
 運輸安全委員会はアメリカ連邦航空局や米軍から音声データを入手し、解析を進めるとともに、30日以内に報告書を公表するとしています。
 
 
 
 

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