香港・結党30年以上の民主党が「解散」検討へ
国際|
02/21 02:48

香港で民主派勢力の中心となってきた民主党が近年の党の衰退を踏まえ、解散を検討していることが分かりました。
地元メディアの報道によりますと、20日に開いた幹部会議で党の解散などがテーマとなり、今後、具体的な検討を始めることになったといいます。
正式な解散には党大会を開いて承認を得る必要があります。
香港の民主党は1994年に結成され、民主派の最大政党として30年以上にわたって活動してきました。
しかし、2020年に国家安全維持法が施行された後は幹部らの逮捕が続いたほか、近年は選挙制度の変更で議会選挙への立候補すら難しい状況となっていました。