ロシア軍の死者「20~25万人」第二次世界大戦以降、最大の損失 英国防省
国際|
03/20 22:46

イギリス国防省はウクライナ侵攻によるロシア軍の死者数が20万人から25万人と推定されるとの分析を明らかにしました。第2次世界大戦以降、最大の損失になっているということです。
イギリス国防省は20日、ウクライナ侵攻以降、ロシア軍の死傷者数が90万人と推定され、このうち死者数が20万人から25万人に上るとの分析を発表しました。
これは第2次世界大戦以降、最も多い兵士の死者数としています。
そのうえで「プーチン大統領と軍指導部はロシア兵の命よりも自国の目的を優先している。派兵は貧困層や少数民族に偏っている」と指摘しています。
一方、ロシア側はロシア軍の死者数について、2022年9月の時点で約6000人と発表しましたが、それ以降、更新していません。