北朝鮮 金正恩総書記が対空ミサイル試射を視察 米韓演習最終日に
国際|
03/21 11:15

北朝鮮メディアは、20日に金正恩総書記の視察のもと最新型対空ミサイルの試験発射が行われたと報じました。
21日付の朝鮮労働党の機関紙は、ミサイル総局が20日「本格的な生産が始まった」とする最新型対空ミサイルの試験発射を行ったと伝えています。
現地で視察した金総書記は「誇るべき戦闘的性能」と評価したとしています。
この日は米韓合同軍事演習の最終日で、期間中のミサイル発射としては10日の弾道ミサイルに続いて2回目となりました。
韓国政府内からはウクライナとの停戦を巡るアメリカとロシアの交渉などの不確定要素を背景に、軍事的対応のレベルが比較的低かったとの見方も出ています。