米中対立の中、習近平主席が日米企業トップら集め「有望な投資先」アピール
国際|
03/28 23:59

アメリカとの貿易摩擦が激しくなるなかで、中国の習近平国家主席がアメリカや日本など海外の企業トップを一堂に集めて会見し、中国への投資を呼び掛けました。
企業家との会見で習主席は「対外開放は中国の基本国策だ」と強調し、「中国は過去も現在も未来も海外の企業家にとって理想的で安全で有望な投資先だ」とアピールしました。
また、自国第一主義を強めるアメリカを念頭に「グローバル化は阻むことができない歴史の潮流だ」と主張し、「ともにグローバルなサプライチェーンを守ろう」と呼び掛けています。
会見には欧米企業のトップら40人以上が参加し、日本からはトヨタ自動車の豊田章男会長や日立製作所の東原敏昭会長が参加しています。