ミャンマー「72時間」迫る 在住の日本人1人連絡取れず
国際|
03/31 12:11
地震で少なくともおよそ1700人の死者が出ているミャンマーでは、生存率が大幅に下がるとされる発生から72時間が迫るなか、救助活動が続いています。
地震で大きな被害が出た首都のネピドーでは、物資を求める人々で混雑する様子も見られます。
ミャンマーでは、これまでにおよそ1700人の死亡が確認され、およそ300人が行方不明となっています。
古都のマンダレーでは、倒壊した建物に住んでいた日本人1人と連絡が取れていません。
救出作業は各地で続いていて、中国の救助隊が建物におよそ60時間、閉じ込められた女性を助け出しました。
隣国タイでは、建設中に倒壊したビルに今も70人以上が閉じ込められています。
専門家はビルの施工に問題があった可能性を指摘しています。