マスク氏トランプ政権関与がテスラに「代償」認める 株価は半分近く下落
国際|
04/01 02:58

アメリカで政府効率化省を率いるイーロン・マスク氏への抗議デモが激化するなか、マスク氏はトランプ政権への関与がテスラの経営に大きな代償を払っているとの認識を示しました。
マスク氏
「彼らはテスラを燃やし、ディーラーを襲撃し、大統領と私の死を望んでいる。皆に言いたいが、これは正気の沙汰ではない!」
トランプ政権で影響力を強めるマスク氏に対する抗議活動は、アメリカ国内だけでなくカナダやヨーロッパなど、世界各地のテスラの販売店に広がっています。
マスク氏は、先月30日の講演でトランプ政権での役割についてテスラのCEO(最高経営責任者)として「大きな代償を払っている」ことを認めました。
また、株価が最高値から半分近く下落していることについて「問題だ」としたうえで、政治的に敵対的な勢力が株価急落を強調していると指摘しました。