トランプ氏 FRB議長に「今が利下げ好機」と要求 議長は関税の影響を見極め政策調整
国際|
04/05 03:43

相次ぐ関税政策でアメリカの景気後退が懸念されるなか、トランプ大統領はFRB(連邦準備制度理事会)のパウエル議長に「利下げの絶好の機会だ」と圧力を強めました。
トランプ大統領は4日、自身のSNSでFRBのパウエル議長を名指しし、「金利を引き下げるには、今が絶好の機会だ」「政治的な駆け引きはやめろ」と要求しました。
パウエルFRB議長
「不確実性が高い水準にある一方で、関税政策が予想を大幅に超える規模になりつつあることが明らかになり、経済への影響についても同様になる可能性が高いと思われる」
一方、FRBのパウエル議長は4日のイベントで失業率とインフレ率の上昇というリスクが高まり、「先行きが非常に不確実だ」と指摘しました。
また、「金融政策の方向性を述べるには時期尚早だ」として、トランプ関税による影響を見極めたうえで政策調整をする構えを強調し、圧力に屈しない姿勢を示しました。