アメリカ中西部や南部の広い地域で嵐 7州で21人死亡
国際|
04/08 06:02

アメリカの中西部から南部にかけて発生した嵐の影響で、これまでに少なくとも21人の死亡が確認されました。
NBCニュースによりますと、2日から6日にかけて、アメリカの中西部から南部の広い地域で豪雨や竜巻などの嵐が発生し、7州で少なくとも21人が死亡しました。
テネシー州では竜巻の影響で10人が死亡したほか、アーカンソー州では、暴風によって折れた木の一部の下敷きになった5歳の男の子が死亡しました。
また、ケンタッキー州西部では川の水位が24時間でおよそ150センチ上昇して複数の川が決壊しました。
降水量はおさまってきたものの、7日午後4時時点で引き続き6州で洪水警報が出されていて、今後も被害が拡大する恐れがあります。