米が「二次関税」示唆 イラン企業の不安高まる
国際|
04/17 06:17
トランプ大統領がイランの核問題解決に乗り出すなか、イランの企業ではアメリカとの協議が決裂した場合への不安が高まっています。
制裁の影響でエンジンなどのパーツも85%は自国の製品でまかなっているということです。
イラン最大の自動車メーカーは製品のほとんどを国内向けに販売し、輸出は隣国イラクなどに限られています。
一方で、現在続く核協議が決裂した場合、トランプ大統領はイラン製品を輸入している周辺国にも制裁として「二次関税」を課すことを示唆しています。
取引が難しくなる可能性に備え、製品の新たな輸出ルートを考え始めるイラン企業も出始めています。
SELINA
Caviar
モハンマド・サバザデフCEO
「私たちのビジネスには100%影響があると思う」
特産のキャビアなど、これまで制裁対象になっていなかった商品を扱う企業などからも不安の声が上がっています。