台湾で「最も好きな国」1位の日本は過去最高76% 3位の米国は3%
国際|
04/16 14:32

台湾の住人を対象にした意識調査で「最も好きな国」として日本を挙げた人が過去最高の76%に上りました。
この意識調査は「日本台湾交流協会」が台湾に住む20歳から80歳の男女1520人を対象に去年12月末からインターネットで調査しました。
「あなたの最も好きな国」を尋ねたところ、日本が過去最高の76%で1位となり、2位の韓国の4%や3位のアメリカと中国の3%を大きく引き離しました。
日本を挙げる割合は近年、上昇傾向にあるといいます。
一方、「台湾に最も影響を与えている国」としては1位がアメリカの48%で、2位の日本の30%を上回りました。
中国はこの項目で、10年前の調査では50%でトップでしたが、今回は19%で3位に落ち込んでいます。
中国は周辺で軍事演習を繰り返すなど台湾に対する圧力を強めていて、近年のこうした中台関係が調査に影響したとみられます。