まるでタイムスリップ「世界最古のレストラン」が300周年
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04/21 04:50

スペインにある「世界最古のレストラン」が300周年を迎えました。創業時から変わらないお店に「まるでタイムスリップしたようだ」と人気を集めています。
1725年から首都マドリードで営業を続けるレストラン「ソブリノ・デ・ボティン」が今年で300周年を迎えました。
お店に詳しいガイド
「修繕はしてますが、改装はしてません。タイムスリップしたみたいです」
18世紀から同じ場所、名前、業種で営業を続けていることから、1987年に「世界最古のレストラン」としてギネス世界記録に認定されました。
ノーベル文学賞を受賞した作家のヘミングウェーが愛したレストランとしても有名です。
創業時から変わらないまき窯で焼く人気の一皿「子豚の丸焼き」は、彼の小説「日はまた昇る」に登場します。
300年変わらない味と空間を目当てに国内外から多くの観光客が訪れています。