スペインの88歳スケーター「日常に刺激を」
国際|
04/21 07:26
スペイン・バスク地方で暮らす御年88歳のスケートボーダーが地元で大きな話題を集めています。
華麗にスケートボードで滑っているのは、スペイン北部バスク地方のビルバオに住むフアンホ・アルビスさんです。
大好きなスノーボードよりも費用が安いことから、70歳からスケートボードを始めたということです。
フアンホ・アルビスさん
「スノーボードに似たスポーツを探していたらスケートボードに出会ったんだ」
フアンホさんのスケートボードへの挑戦は地元メディアでも伝えられ、練習日も公開されるほどの人気ぶりになりました。
今月にはロイター通信で世界に向けて報じられ、さらに地元メディアからの注目を浴びています。
スケートボードの他にも英会話を学ぼうと週に2回、地元のバルに通いつめ、外国人との会話を楽しんでいるということです。
フアンホ・アルビスさん
「非日常なアクティビティーを日々のルーチンに取り入れることで日常の中に新しい刺激を与えられるんだ。それが癒やしになっている」
フアンホさんはスケートボードを始めたいという同世代にプロテクターの完全着用と無理のない練習を勧めています。