“イースター停戦”けさ終了 ウクライナは「延長」を提案
国際|
04/21 12:20
ロシアのプーチン大統領がイースター=キリスト教の復活祭を理由に一方的に宣言していた停戦がけさ終了し、ウクライナ側が新たに30日間の停戦延長を提案しました。
プーチン大統領は19日、イースターに合わせて一方的に停戦を宣言していました。
期間は30時間で、日本時間の21日午前6時にその期限を迎えました。
しかし、この期間も攻撃を受けたとしてロシアとウクライナは「停戦違反だ」と互いを非難しあっています。
そのうえでゼレンスキー大統領は20日、自身のSNSでロシア側に、新たに30日間の停戦延長を提案したと発表しました。
「ロシアが合意しなければ、人々の生活を破壊し戦争を長引かせる意図があるということだ」と警告しています。
一方、アメリカのトランプ大統領は、自身のSNSに「ロシアとウクライナが今週中に合意に達する」と投稿し、停戦交渉がまとまることに期待を示しました。