スペイン全土が停電 混乱続く 緊急事態宣言 原因特定できず
国際|
04/29 10:39
スペイン全土で起きた大規模停電を受けてスペイン政府は緊急事態を宣言しました。まだ完全に復旧しておらず、混乱が続いています。
首都マドリードでは28日夜、空港の電気がほとんど消え、非常電源で対応しました。
地下鉄や鉄道が運休したほか、市街地では信号機が消え、病院や学校にも影響が出ました。
スペイン政府は緊急事態を宣言しました。
サンチェス首相は日本時間の29日朝、国土の半分程度が復旧したと明らかにしましたが、「原因はまだ特定されていない」としています。
停電は、ポルトガルやフランスの一部でも発生しました。