トランプ大統領 ロシアとウクライナに無条件30日停戦求め 制裁も選択肢
国際|
05/09 08:13
アメリカのトランプ大統領はロシアとウクライナに対し、30日間の無条件の停戦を求めました。
トランプ大統領は8日、ゼレンスキー大統領と電話会談し、ロシアとウクライナの停戦について協議しました。
トランプ氏は会談後、自身のSNSに、両国に対して30日間の無条件の停戦を求めたことを明らかにし、停戦が尊重されなければ「アメリカと同盟国がさらなる制裁を科すことになる」と警告しました。
また、停戦は最終的に和平合意につながるものでなければならず、非常に短期間で実現が可能だとして「私の助けが必要なら、直ちに対応する」としています。
一方、ゼレンスキー氏はSNSで、トランプ氏に対して「今日からでも30日間の停戦に応じる用意がある」と伝えたことを明らかにし、ロシアが戦争を終わらせる意思を示す必要があると強調しました。