NYダウ800ドル超下げ 「米国売り」への警戒再び高まり
国際|
05/22 05:47

21日のニューヨーク株式市場は長期金利の急上昇により株が売られ、ダウ平均株価は800ドル以上、値下がりしました。
トランプ政権の看板政策となる大規模減税を含む法案の採決を控え、財政赤字が悪化するとの懸念が広がったことやアメリカ財務省が21日に実施した20年債の入札が不調に終わり、再び「米国売り」への警戒感が高まったことで長期金利が急上昇しました。
これを受け、経済への悪影響の懸念や相対的な株式の割高感からニューヨーク市場では売りが膨らみました。
ダウ平均株価の終値は前の日より816ドル安い4万1860ドル44セントでした。