ハーバード大学 米政権による留学生受け入れ資格停止撤回を求め連邦裁判所に提訴
国際|
05/23 22:21

アメリカのハーバード大学はトランプ政権による留学生の受け入れ資格の停止の撤回を求めて連邦裁判所に提訴しました。
アメリカの国土安全保障省は22日、ハーバード大学について「キャンパス内での暴力や反ユダヤ主義を助長し、安全ではないキャンパスを作り出した」として「新たに留学生を入学させることはできず、在学中の留学生は転校しなければアメリカでの滞在資格を失うことになる」と発表しました。
これを受け、ハーバード大学は措置の撤回を求めてトランプ政権を連邦裁判所に提訴しました。
訴状の中で国土安全保障省に対し、手続きや理由もなく政治的な動機によって実施された報復行為として厳しく批判しています。