トランプ政権のハーバード大学留学生受け入れ資格停止について連邦裁判所が差し止め
国際|
05/24 03:05

アメリカのトランプ政権がハーバード大学の留学生受け入れ資格を停止させる決定をしたことについて、連邦裁判所がこれを差し止める判断を下しました。
アメリカの国土安全保障省はハーバード大学について、反ユダヤ主義を助長したなどとして留学生の受け入れ資格を停止すると発表していました。
これを受けてハーバード大学は、停止措置の撤回を求めてトランプ政権を提訴していました。
アメリカメディアによりますと、マサチューセッツ州の連邦地裁判事は大学側の提訴を受けて即日、停止措置の一時的な差し止めを命じたということです。
ハーバード大学には現在、100カ国以上から来た約6800人の留学生が在籍していて、学生全体の約3分の1を占めています。