トランプ大統領 EUに対し来月1日から50%の関税を課す考え
国際|
05/24 04:34
アメリカのトランプ大統領はEU(欧州連合)に対し、来月1日から50%の関税を課す考えを示しました。
アメリカ
トランプ大統領
「EUは長年にわたって、我々をひどく悪く扱ってきた。EUはアメリカを傷つけるために、搾取するために作られたのだ」
トランプ大統領は23日、EUの不公正な貿易障壁によってアメリカが巨額の貿易赤字を抱えるのは容認できないと批判しました。
さらに、EUとの協議は「全く進んでいない」と指摘し、来月1日からEUからの輸入品に50%の関税を課す考えを示しました。
EUの譲歩を迫る狙いがあります。
また、トランプ氏はアップルに対してもアメリカで販売するiPhone(アイフォーン)はアメリカ国内で製造されるべきだと訴え、インドなど海外で製造する場合は「少なくとも25%の関税を払ってもらう」と警告しました。