エヌビディア四半期決算 売上高は過去最高も輸出規制影響
国際|
05/29 06:09

アメリカの半導体メーカー「エヌビディア」の先月までの3カ月間の決算は、売上高が過去最高となりました。一方で、純利益はアメリカ政府の輸出規制の影響で前の期を下回りました。
エヌビディアが発表した先月までの四半期決算で、売上高は前の年の同じ時期と比べて、およそ1.7倍の440億6200万ドル=日本円でおよそ6兆3800億円で過去最高となりました。
一方で、純利益はおよそ1.3倍の187億7500万ドル=およそ2兆7200億円でした。
アメリカ政府による中国への輸出規制に関連する費用を計上したため、2年ぶりに最高益の更新が止まりました。
売上高、純利益ともに市場予想は上回りました。
5月から7月までの売上高の見通しは半導体の輸出規制の影響でおよそ80億ドル減少し450億ドルになると予想しています。