トランプ大統領 ハーバード大留学生は「15%程度に制限すべき」
国際|
05/29 07:17
アメリカのトランプ大統領は、ハーバード大学の留学生の数について、「全体の15%程度に制限するべきだ」と主張しました。
トランプ大統領
「15%程度に制限すべきだ。留学生がいるためにハーバード大学などに入学できない人がいる」
トランプ大統領は28日、記者団に対し、ハーバード大学が政府から巨額の助成金を受けている一方で、「留学生の割合が多い」と批判しました。
ハーバード大には140カ国以上の国からおよそ6800人の留学生が在籍し、全学生の27%を占めていますが、トランプ氏は15%程度に制限すべきとの考えを示しました。
また、「留学生はアメリカを愛せる人であるべきだ」としたうえで、ハーバード大に対し留学生のリストを提出するよう求め、問題を起こす人物かどうか確認する必要があると強調しました。