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ドイツ南部の配送センターで謎の白い粉付着の荷物 12人負傷 皮膚の炎症など訴え

国際

06/07 01:20


 ドイツ南部のニュルンベルク近郊にある配送センターで白い粉が付いた不審な荷物が複数見つかり、少なくとも12人がけがをしました。
 ドイツ南部のニュルンベルク近郊にある大手物流会社「DHL」の配送センターで6日午前9時ごろ、従業員ら少なくとも12人が相次いで皮膚のかゆみなどの体調不良を訴えました。
 敷地内で白い粉が付いた不審な荷物が複数見つかり、危険物の専門家が物質の特定作業を進めています。
 DHLはANNの取材に対し、「従業員らが正体不明の粉に接触した後、皮膚に炎症が起きた。周辺の住民や地域には危険は一切ない。徹底的な調査が進行中だ」とコメントしています。
 ドイツでは去年7月、西部のパーダーボルン近郊にあるDHLの配送センターでも同様の事案があり、後に白い粉は高濃度のエナジードリンクと判明しました。
 一方で、同じ去年7月にはドイツのライプツィヒとイギリスのバーミンガムにあるDHLの施設で荷物が発火する事案が発生し、捜査当局はロシアの情報機関が関与している疑いがあるとみて調べていました。

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