242人搭乗のインド旅客機墜落 全員死亡と現地メディア ロンドン行きエア・インディア
国際|
06/12 22:19

インド西部で乗客乗員合わせて242人を乗せた旅客機が離陸直後に墜落しました。インド・メディアは242人全員が死亡したと伝えています。
現地メディアによりますと、西部・グジャラート州アーメダバードの空港近くで12日、ロンドン行きのエア・インディアの旅客機が墜落しました。
旅客機には乗客230人と乗員12人の合わせて242人が乗っていたということで、現場では救助活動が続けられています。
現地メディアのインディアン・エクスプレスは警察の話として、242人全員が死亡したと報じました。
エア・インディアは乗客についてインド人169人、イギリス人53人、ポルトガル人7人、カナダ人1人だったことを明らかにしています。
旅客機は12日早朝に首都ニューデリーからアーメダバードまで飛行していたということです。
エア・インディアは公式X(旧ツイッター)を更新し、事故が起きたことを認めたうえで、「詳細について確認を進めている」としています。
在インドの日本大使館は「現時点で日本人が搭乗していたという情報はない」としています。