インド旅客機墜落で1人の生存を確認 遺体200人超 地上でも5人犠牲
国際|
06/13 05:11

インド西部で乗客乗員242人を乗せた旅客機が離陸直後に墜落した事故で、現地メディアは警察が事故現場で生存者1人を発見したと報じました。
西部グジャラート州アーメダバードの空港近くで12日、インド人やイギリス人ら乗客合わせて230人と乗員12人を乗せたエア・インディアの旅客機が離陸直後に墜落しました。
警察当局は240人以上が死亡したとしています。
地元メディアによりますと、航空機が墜落した地元の医科大学でも医学生ら5人が死亡したということです。
こうしたなか、インドのアニ通信は警察が事故現場で生存者を発見したと報じました。
病院で内務大臣と面会した事故の唯一の生存者とされる乗客はイギリス国籍で、離陸直後に大きな音を聞いたと話しているということです。
旅客機の目的地、イギリスのロンドンにあるガトウィック空港では、乗客の家族に情報を提供するための窓口が設けられているということです。