米・イラン高官が電話協議「イスラエルの攻撃止めない限り交渉再開はしない」
国際|
06/20 04:36

イスラエルとイランとの攻撃の応酬が激化して以降、イランとアメリカの間で核協議を巡る電話会談が複数回実施されていたとロイター通信が伝えました。
ロイター通信は19日、イランのアラグチ外相とアメリカ・トランプ政権のウィトコフ中東担当特使が複数回にわたって電話会談をしていたと報じました。
アラグチ外相は、イスラエルが13日に開始した攻撃を止めない限り、アメリカとの核交渉は再開しないと伝えたとしています。
イスラエルのメディアは、当局者の話としてアメリカがイランへの攻撃に参加するかに関して、「24時間から48時間以内に攻撃に加わるかが判明する」と伝えています。
イランはイスラエルとの攻撃の激化によって、アメリカと継続していた核協議を延期していました。