国連事務総長「国際社会の平和と安全に対する脅威」米のイラン攻撃に強い懸念
国際|
06/22 14:13
アメリカによるイランへの攻撃を受けて国連のグテーレス事務総長が声明を発表し、「国際社会の平和と安全に対する直接の脅威だ」と懸念を示しました。
グテーレス事務総長は21日、「すでに危機的状況にある地域における危険なエスカレーションであり、国際社会の平和と安全に対する直接の脅威だ」とXに投稿し、強い懸念を示しました。
そのうえで「この紛争が急速に制御不能に陥り、民間人、地域、そして世界に壊滅的な結果をもたらすリスクが高まっている」と指摘しました。
そして、「私はアメリカに対してさらなる軍事行動を控えるように求め、緊張緩和に向けた外交努力を強化するよう強く促す」「軍事的な解決策はない。前進する唯一の道は外交だ」と訴えました。