トランプ氏 イランへの攻撃に反対する共和党議員を「負け犬」と批判
国際|
06/23 10:18
アメリカのトランプ大統領は、イランへの攻撃に反対する共和党の下院議員を「負け犬」だと非難しました。
共和党のマシー下院議員はトランプ大統領が決断したイランへの攻撃は「憲法違反」だと批判しました。
トランプ大統領は22日、自身のSNSで「マシーはイランが核兵器を保有するのを良しとしている」とし、「情けない負け犬、マシーを切り捨てるべきだ」とこき下ろしました。
さらに、次の予備選で対抗馬を立て、マシー氏の落選に向けて全力で運動を行うとしています。
また、トランプ氏は「体制転換という言葉を使うのは、政治的に正しくないかもしれないが」と前置きしたうえで、「現在のイランの体制でイランを再び偉大にできないのなら、なぜ体制転換が起きないのだろうか?」と投稿しました。
ルビオ国務長官やヘグセス国防長官は、イランの体制転換は今回の攻撃の目的ではないと述べています。