イラン報復攻撃 カタールのアメリカ軍基地での被害なし 米国防総省当局者
国際|
06/24 06:45

アメリカ国防総省の当局者はイランの報復攻撃によるアメリカ軍基地での被害は報告されていないと明らかにしました。
イランは23日、アメリカ軍が核施設を攻撃したことへの報復として、カタールにあるアメリカ軍の空軍基地に向けてミサイルを発射しました。
アメリカ国防総省の当局者はイランから発射された短距離及び中距離ミサイルの攻撃を受けたことを確認したとし、「現時点でアメリカ側に犠牲者の報告はない」と明らかにしました。
アメリカメディアは、トランプ大統領がヘグセス国防長官らとともにホワイトハウスにある作戦司令室に入り、状況を注視していると報じています。
また、トランプ氏は自身のSNSで、アメリカ軍の攻撃でイランの核施設は「完全に破壊された」と改めて強調し、核施設は破壊しきれなかったと伝える報道に対し、「フェイクニュース」などと罵倒しました。
ロイター通信の最新の世論調査によりますと、アメリカ軍によるイランへの攻撃について36%が支持する、45%が支持しないと答えてます。