イラン大統領が宣言「12日間の戦闘終結」
国際|
06/25 06:20
イスラエルとイランは、停戦が発効した後も攻撃を受けたと双方が主張していますが、そうしたなか、イランの大統領は国民に向けて「戦闘の終結」を宣言しました。
トランプ大統領らの仲介でイスラエルとイランは24日、停戦に合意しました。
しかし、停戦後にイランがミサイル3発を発射したとして、イスラエルもテヘラン近郊のレーダー施設を空爆しました。
イラン側は攻撃したことを否定しています。
そうしたなか、イランのペゼシュキアン大統領は国民の勇敢な抵抗により、「12日間に及ぶ戦闘が終結した」と宣言しました。
まだ停戦が順守されるかは不安定な状態ですが、イランでは破壊された建物の再建が始まり、イスラエルでは警戒レベルが引き下げられ、学校などが再開する予定で、平時を見据えた動きが出始めています。