ロシア軍が過去最大規模の攻撃 ウクライナ首都など狙い無人機など550機で
国際|
07/04 17:20

ロシアはウクライナに過去最大規模の空爆を行いました。
ウクライナ軍によりますと、ロシア軍は3日夜から4日朝にかけて539機の無人機と11発のミサイルを発射しました。
主な目標は首都キーウで、少なくとも23人が負傷しました。
また、独立系メディアによりますと、防空システム「パトリオットミサイル」が配備されているジュリャーヌイ空港付近でも火災が発生しました。
ロシアは都市部への攻撃を強化していて、先月29日にも537機の無人機とミサイルを使用した大規模な空爆を行っています。
一方、ウクライナもモスクワなどへの空爆を増やしています。
地元メディアなどによりますと、今月4日早朝、モスクワの北東75キロのセルギエフ・ポサードに4機の無人機が到達し、少なくとも2人が負傷しました。
また、変電所が損傷し、一部で停電しているということです。