日英伊で開発進める次期戦闘機の開発拠点である国際機関「GIGO」開所式
国際|
07/08 04:26
日本とイギリス、イタリアの3カ国が共同開発を進めている次期戦闘機の開発拠点となる国際機関「GIGO」の開所式が開かれました。
日本はイギリス、イタリアと次期戦闘機を共同開発し、航空自衛隊のF2戦闘機の後継として2035年の配備を目指しています。
「GIGO」は次期戦闘機の開発計画を管理する国際機関で、7日、ロンドン郊外のレディングに事務所を開きました。
初代トップの「主席行政官」には岡真臣元防衛審議官が就任し、3カ国からそれぞれ約100人の職員が駐在します。
3カ国は戦闘機の設計などを担う共同企業体をすでに設立していて、GIGOは年内にもこの企業体と契約を結ぶ予定です。