英仏が核抑止連携強化で合意 「有志連合」パリに本部設置
国際|
07/11 12:58
イギリスのスターマー首相とフランスのマクロン大統領が会談し、核抑止力の連携強化や不法移民の一部送還などで合意しました。
スターマー首相と国賓としてイギリスを訪問していたマクロン大統領は10日に会談し、核兵器による抑止力に関して連携を強化することで合意したと発表しました。
ウクライナ支援に関する「有志連合」のオンライン首脳会合も開かれ、停戦後に迅速に支援を行うためパリに本部を置き、将来的にはウクライナ・キーウにも調整センターを設置する方針を固めました。
また、フランスから小型ボートなどでイギリスに不法入国した移民の一部を送還する代わりに、難民申請が正当と判断された移民を同じ人数受け入れる計画にも合意しました。