ウクライナのゼレンスキー大統領はスビリデンコ第一副首相を首相に任命する考えを示しました。
　ゼレンスキー大統領は14日、ユリア・スビリデンコ第一副首相との会談の様子をSNSに投稿しました。
　「スビリデンコ氏に、政府を率い、業務を大幅に刷新するよう提案した」として、シュミハリ首相の後任にスビリデンコ氏を指名しました。
　スビリデンコ氏は39歳、民間企業を経て州政府などの要職を歴任しました。
　また、今年、アメリカとの鉱物資源協定を主導していて、アメリカとの関係強化を狙った人事とみられています。
　スビリデンコ氏は、来月5日に行われる大阪・関西万博のウクライナ・ナショナルデーの行事に合わせて来日する予定です。 画像：ゼレンスキー大統領のSNSから